2016-10-31 「対岸」2016年10月号 俳句 咲き続けそのまま秋の薊なり 今瀬剛一 朴の花自己崩壊の途中なり 同 わき出づる汗いまだあり死なぬなり 同 猿田彦矛を杖とし炎天下 成井侃 梅雨の蝶雨の重さは知らぬなり 今瀬一博 帰省して平らに眠りゐたりけり 福井隆子 形代の揺り戻されて海近し 岡崎桂子 涼しさや祝詞が巡る森の中 植野康二