2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
桐の花咲いて見知らぬ道となり 武藤紀子 鳶の舞ふ裏山のあり七五三 同 抉られし崖がそのまま年越せり 中田剛 連載(4) 平成の名句集を読む 第四回 五島高資『雷光』— 大きな力と生成する自己・・・関 悦史
破れ芭蕉己が来し方顧みず 今村潤子 ほんたうは青じやない海くらげ浮く 川本美佐子 山の端に残る夕映え菊人形 三浦洋 繰り返す天の波音鰯雲 後藤信雄 冬の鯉ぶつかりあうて音のせず 永田満徳
手をつなぐ力ほどけり春の虹 大類つとむ 東京裁判聞くスイッチョの声もきこえる 田中陽 定型や土偶に星の流れをり 杉野一博 まつさきに木の芽のなかの明けにけり 同 海上の月への回送列車かな 同 万骨の覚め始めたる花筏 大畑等 「現代俳句年鑑2015」を読む…
冷蔵庫枯野にあれば口開けて 谷口慎也 携帯の震えありけり冬銀河 同 白象の揺れかも知れぬ花明り 同 人体冷えて終わりぬ野の遊び 同 永遠にさくら満開死者もまた 同 「巻頭言」・・・五島高資
