男性のトイレが開け山笑ふ 筑紫磐井 昇りつつ蔦の枯れゆく炎かな 五島高資 光こそ虚無なれ石充つる二日 関悦史 キュビズムの顔してをりぬ去年今年 望月士郎 地下鉄の潜り抜けきし春の土 小野裕三 飛行機の巨大な影や潮干狩 仲寒蟬 藤棚の下は黄泉への非常口 …
峡に住み蝮も蠍座も食べる 金子兜太 雨期でもいい五月は俺の母港だから 相原左義長 その鍵は月光館に置いてある 前川弘明 下の名で呼ばれ夏蚕のごとく反る 松本勇二 花こでまり寺子屋きっとこんな音 宮崎斗士 人間は人間を産み花は葉に マブソン青眼 ペリリ…
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