ガジュマルの神老いたるか木下闇 長谷川櫂 鏡餅光ははるか宇宙より 同 龍の目の動くがごとく春の水 同 八月や空に峠のあるごとく 同 一頭の鮭を虚空に吊るしけり 同
石船に石の宙吊り雲の峰 山内美代子 高波の光よせくる石鼎忌 同 舟渡す綱のびきつて山眠る 同 相寄りて螢火二つ共に消ゆ 同
審査員 : 榎本了壱、能町みね子、壇蜜、竹中直人
昼寝して人間といふ大自然 長谷川櫂 『芭蕉の風雅 - あるいは虚と実について-』は、「虚に居て実をおこなふ」という蕉風の本質を見直して、現代俳句の在り方を問う好著。現代俳人必読の書と思う。
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