2014-12-11 「山河」第330号 俳句 野薊と別の時間を開封す 松井国央 水洗いして大根を無罪とす 同 流氷の軋む岬や鉄路果つ 泉信也 鉛筆をとがらせる朝霧に向けて 加藤絵里子 はらからや分水嶺の蝉時雨 井元一 時満ちることなし山に雪残る 高野公一 たのしひの昇る途中の竹を伐る 竹腰素 一瞬にやっと近づく枯蓮 山本敏倖